【糖質制限】って何?食べて痩せるダイエットをご紹介

糖質制限ダイエットの停滞期を乗り越える方法

どのようなダイエット方法でも効果がでるまで継続が大切です。食事の量を制限したり、ある一定の食べ物だけを食べるといった方法、または激しい運動をするなどの心身に負担をかける無理なダイエットは、継続することが困難です。途中であきらめて暴飲暴食をして元の体重よりも増えてしまうといったケースもあります。それに無理なダイエットは体調を壊してしまうことが多いのです。

できるだけストレスに感じない方法、かつ食欲を我慢したり栄養が不足しないようにするダイエット方法は効果が出やすいのです。最近話題の糖質制限ダイエットは成功しやすい方法と言えます。なぜならしっかり満腹感を感じるまで食べることができるのでストレスが溜まらないからです。しかしどの食べ物が糖質を多く含んでいるかを正確に把握することが成功の秘訣です。糖質制限ダイエットはお菓子などの甘いものを食べないという方法ではありません。

砂糖やハチミツなどの他、ご飯やパン、麺類の炭水化物や果物、いも類、そしてごぼうや人参、トマトなどの糖質の多い野菜、ケチャップやウスターソース、すし酢、白みそなどの糖質が多い調味料の摂取を制限します。積極的に摂取するものは肉や魚、大豆などのタンパク質とバターやオリーブオイルなどの脂質、キャベツやレタス、ほうれん草などの糖質の少ない野菜、そして酢やマヨネーズ、ワインビネガー、醤油、ポン酢などの糖質の少ない調味料です。

タンパク質を脂質はダイエットの敵だと思われていたのですが、糖質制限ダイエットではしっかり食べても痩せることができるのです。満腹感がありストレスが溜まりませんし、栄養もしっかり摂取できるのです。心身に負担をかけることがなく続けることが出来ます。

それにスムーズに体重が落ちるのです。しかし、突然体重が減らなくなるという停滞期が訪れます。これは健康を維持することができる適正体重に達したということもありますが、そうではないケースもあるのです。人の身体にはホメオスタシスという、恒常性維持機能が備わっています。脂肪が減っていくとこれ以上減らないように維持しようと身体が働いているのです。停滞期でも同じように糖質制限食を継続することにより、また身体が慣れて体重が減っていきます。

停滞期を乗り越えるには、そういった身体の自然な仕組みを知り、焦らずに諦めずに気にせず継続していくことが大切です。糖質の過剰摂取は肥満だけでなく老化現象も引き起こすので、糖質制限食によって身体が元気になる効果も期待できます。